【仙台六大学】仙台大・宇田川優希が優勝目指す。秋季リーグ戦19日開幕。

仙台大のエース・宇田川
仙台大のエース・宇田川

 仙台六大学野球秋季リーグ戦が19日に開幕する。仙台大は最速152キロのドラフト候補右腕・宇田川優希投手(4年)=埼玉・八潮南出=を中心に、守りの野球で17年秋季以来のリーグ制覇を目指す。優勝校は明治神宮大会東北地区代表決定戦(10月24―25日、青森・はるか夢)に出場する。

 17年秋以来のリーグ制覇を目指す仙台大。コロナ禍で野球部は4月から7月まで活動中止になったが、その間も全員が“一体”となって汗を流してきた。休止期間中は、ほとんどの部員がそれぞれの自宅に帰宅。ただ週に2回は、ウェートトレーニングを敢行。テレビ会議アプリ「Zoom」を使用し、トレーナーが見本を見せる形で全員が同じ時間に体を鍛えてきた。主将の佐野如一(ゆきかず)外野手(4年)=霞ケ浦出=は、約3か月で16%だった体脂肪率が13%にまで減ったという。

 また同アプリを使用して、定期的に選手がミーティングを開催。秋のリーグ戦が開催されると信じ、前向きな話し合いを続けてきた。佐野主将は「Zoomのおかげもあって、そんなに離れている感じはしなかったですね」と明かす。

 リーグ戦に向けて最後のオープン戦となった16日のバイタルネット戦(仙台大学第二球場)では、2―1で勝利。先発したプロ注目の宇田川は2回1安打無失点。計7投手の継投で、都市対抗2次予選出場を決めている社会人チームを1点に封じた。「いい投手から、5点も6点も取れる確率は低い。打線は水物なので、いかに守っていけるか」と森本吉謙監督。エースを中心とした守りの野球で、一戦必勝を目指す構えだ。

 バイタルネット戦で初回に先制ソロを放った佐野主将をはじめ、昨秋最高打率と最多打点の2冠に輝いた川村友斗外野手(3年)=北海出=ら打線も駒はそろっている。プロ志望届も提出済みの宇田川は「(明治)神宮大会に出場して、神宮大会でも優勝したい」と闘志を燃やした。コロナ禍でも結束してきたナインが、一丸となって頂点を狙う。

(高橋 宏磁)

 ◆宇田川 優希(うだがわ・ゆうき)1998年11月10日、埼玉・越谷市生まれ。21歳。7歳頃から野球を始める。越谷西中、八潮南高を経て、仙台大では1年春からベンチ入り。リーグ戦通算7勝1敗、防御率1・78。家族は両親と兄、妹、弟。184センチ、95キロ。右投右打。

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