【ソフトバンク】弔い星…東浜巨が男泣き 急逝の川村さんにささぐ勝利「僕にとっては恩人」

8回無失点の好投で4勝目を挙げた東浜
8回無失点の好投で4勝目を挙げた東浜

◆パ・リーグ 日本ハム1―2ソフトバンク(17日・札幌ドーム)

 ソフトバンクの東浜巨投手(30)が8回6安打無失点で無四球の熱投。前日16日にくも膜下出血で55歳で急逝した、川村隆史3軍コンディショニング担当へ弔いの白星を送った。

 要所を締めた。3回1死一、三塁。中島のスクイズをグラブトスで防いだ。8回2死三塁では、中島を三ゴロに打ち取ったた。チームはこの日、札幌D到着後、ロッカーで黙とう。左袖に喪章を付けてプレーした。東浜は毎イニング、マウンドに上がる前、中堅方向を向き、故人のことを思った。

 試合後の取材。川村さんの質問が出ると「すみません…」と目頭を押さえ、しばらく涙が止まらなかった。12年ドラフト1位で入団しながら3年間で6勝。「このままでは、終わってしまう」と15年オフに相談。今、師事するトレーナーを紹介してもらった。「そのおかげで、1軍で活躍できるようになった。僕にとっては恩人」と、この日のウィニングボールは、墓前に届けるつもりだ。

 「悲しいですけど、頑張っている姿を見せるのが僕らの仕事。今日は背中を押してくれた」と東浜。感謝の思いを胸に腕を振り続ける。

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