【ロッテ】岩下大輝、9回途中1失点5勝「めちゃめちゃりきみました」プロ初完投完封はお預け

5勝目を挙げた岩下は笑顔でポーズ
5勝目を挙げた岩下は笑顔でポーズ

◆パ・リーグ 西武1―8ロッテ(17日・メットライフドーム)

 打球が三遊間を抜けると、岩下は悔しそうに唇をかんだ。9回無死一、二塁。西武・源田に適時二塁打を浴び失点。プロ初完投完封を逃し「(9回)めちゃめちゃりきみました。特にランナー出してからはりきみすぎたと思います」と苦笑した。それでも9回途中4安打1失点。与えた四球は1つだけで昨季に並ぶ5勝目を飾った。

 前回登板の10日日本ハム戦(ZOZO)では初回先頭打者に四球や安打で出塁を許すケースが目立ち、6回4失点で黒星。「球種が少ないのでタイミング外していかないと勝負できない」と、この日はクイックも駆使しながら打線を翻弄した。4回には3番・栗山、4番・山川を力強い直球で連続見逃し三振斬り。この日最速150キロをマークした最大の武器・直球を生かした。

 岩下は14年夏の石川大会決勝で0―8で迎えた9回裏から9点を奪う大逆転劇を見せた「ミラクル星稜」のエース。この試合は打線の大量援護があったが、圧巻の投球でチームを勝利へと導いた。「僕も種市もまだ自分自身を成長させないといけない年代」。トミー・ジョン手術で今季絶望となったチームメートを気遣いながら、15年ぶりのリーグ優勝を目指すチームの中で自信の成長も強く誓った。(小田原 実穂)

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