堂本光一、座長ミュージカル初のスピンオフ版「Endless SHOCK―Eternal―」上演 「お客さんの近くにはいけない。でも、ステージ上のエネルギーが伝われば」

堂本光一主演の「Endless SHOCK―Eternal―」
堂本光一主演の「Endless SHOCK―Eternal―」

 KinKi Kidsの堂本光一(41)の座長ミュージカル初のスピンオフ版「Endless SHOCK―Eternal―」(全31公演)が17日、報道陣にお披露目された。15日に開幕し、来月12日まで大阪・梅田芸術劇場で上演。収容を50%以下にし、客席の距離も十分にするなどコロナ禍での感染症対策は万全。「お客さんの近くにはいけない。でも、ステージ上のエネルギーが伝われば」と力を込めた。

 本編の3年後の、それぞれの心情を深く掘り下げたスピンオフ版。本編クライマックスの主人公コウイチが天に召されるシーンをオープニングに、そして劇中のテーマでもある「Show must go on(何があってもショーは続けなければならない)」の意味を問いかけるシーンへと続く。

 今ショーを続けることは当たり前ではない。光一は、そのことを受け止めながらテーマと向き合う。「今は小さいことでも何かあった場合、すぐに幕を閉めることが大事。そうしないと、次に幕を開けることができない。この状況に合わせたものを作ろうと」。本編は外国人を含む多数のキャスト、激しいアクションなどの特性がある。今回、階段落ちなど名物演目も封印した。

 一方で本来は客席の上を飛ぶ名物フライングは一度は断念したものの、舞台上だけを飛ぶ形にし、階段落ちも映像で盛り込んだ。「本編には何かつまずいた時、また一歩踏み出す勇気だとか、そういったメッセージがある」。逆境の今でなければ生まれなかった新しいSHOCKを作り上げた。

 キャラクターの3年後の心情を描く上で、脚本はキャストそれぞれ本編で演じて抱いた心情を原稿用紙に書き、練り上げられた。「本来の状態に戻った時、これが生きるものはたくさんある」。20周年記念の2、3月の帝国劇場公演で1800公演到達の見込みだったが、41公演が中止に。スピンオフは「―SHOCK」の上演回数にカウントされない。今公演を本編の進化につなげ、次なる節目に向けた1公演を刻むべく、まずは無事に1か月を駆け抜ける。

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