東大アメフト部・三沢英生監督が菅義偉総理と交わした約束…甲子園ボウルでコイントスを

東大アメフト部監督三沢英生氏
東大アメフト部監督三沢英生氏

 東京大学アメリカンフットボール部監督で実業家の三沢英生氏(47)は菅首相とアメフトについてある約束を交わしているという。20歳以上年上の菅首相との出会い、人柄について手記を寄せた。

 菅さんと出会ったのは2012年頃ですね。私は聖光学院高(横浜市)の出身で、ある会合でお会いしました。その時は(菅さんの選挙区でもある)横浜の話などで盛り上がりました。菅さんは法政大で空手部だったのですが、ご子息お2人が大学でアメフト部だったと聞きました。そのうち一人は東大アメフト部出身なので、私の後輩です。アメフトが結んでくれた縁かもしれません。たまに、アメフトのグッズをお送りすると喜んでいただきましたね。

 当時、私は外資系金融マンでしたが、菅さんの仲間の選挙を手伝うようになりました。菅さんは自民党の中でずっと無派閥でしたが、周りには地方や国政の若手議員、経営者が自然と集まってきます。世代もさまざまですが、話をよく聞いてくれて情に厚い方です。

 米国では「アーミー・ネイビーゲーム」と呼ばれるアメフトの試合があります。1890年に始まった歴史ある対抗戦です。毎年1回、陸軍士官学校(アーミー)と海軍兵学校(ネイビー)が対決します。選手は卒業すれば、軍隊に入り、国家のために命を懸けます。満員の観客席には、選手の雄姿を見届けようと、大統領や政府高官が訪れ、試合を観戦します。米軍の最高司令官である大統領は試合前のコイントスを行うのが恒例です。

 私が監督を務める東大アメフト部は1957年に創部されました。関東1部リーグの所属ですが、まだ、大学日本一を決める甲子園ボウルの出場はありません。昨年冬、菅さんとお会いする機会がありました。そこで「東大は甲子園ボウルに出ますので、その際は観戦に来てください」とお願いしました。「本当?」という顔をされた菅さんですが「いいよ」と約束してくれました。菅さんが首相として甲子園ボウルに来場し、コイントスを―。そんなことが実現したら、とても光栄ですね。

 ◆三沢 英生(みさわ・ひでお)1973年8月30日、神奈川県相模原市生まれ。47歳。聖光学院高卒業後、92年、東大入学、アメフト部で活躍。同大学院工学系研究科修了後、ゴールドマン・サックス証券、モルガン・スタンレー証券、メリルリンチ日本証券で要職を歴任。2013年、アンダーアーマー日本総代理店「ドーム」で取締役常務執行役員。17年、東大アメフト部の監督就任。18年、筑波大客員教授。今年4月から医療介護事業「キャピタルメディカ」の執行役員・経営企画本部長など。

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