【中日】赤ヘルに1度も主導権奪えず連敗 与田剛監督「結果論で言っても仕方ない」 

初回、一塁から本塁突入を図るも、タッチアウトとなる中日・アルモンテ(捕手は広島・磯村)
初回、一塁から本塁突入を図るも、タッチアウトとなる中日・アルモンテ(捕手は広島・磯村)

◆JERAセ・リーグ 広島9―2中日(16日・マツダスタジアム)

 中日は前日に続いて赤ヘル打線に初回先制されるなど、主導権を1度も握れず、連敗を喫した。8月15日以来の借金6に逆戻り。5位・広島に1ゲーム差まで迫られた。

 先発のドラフト3位ルーキー・岡野祐一郎投手(26)が初回、ピレラに適時打を許し、4回には松山、磯村に被弾。5回6安打4失点で降板し、「粘って流れをこちらに持って来れなかった。もう少し(球を)低めに集められたら良かった」。7月16日以来となる3勝目を逃した。

 与田剛監督「(岡野は)結果的に4点取られ、ホームランも2ラン、ソロを打たれている。甘いところを打たれたのか、うまく打たれたのか…どちらにせよ打たれてしまったのは事実なので、もうその結果しかないと思う」

 打線は相変わらずのタイムリー欠乏症。6回、代打・木下拓哉捕手(28)の適時打などでようやく2点を返したが、初回から5回まで、毎回走者を出しながらスコアボードに「0」を並べた。

 与田監督「欲を言えば先頭打者が出てほしかった。チャンスが2死からというところが多かったので。長打もビシエドの1本(初回の二塁打)。そこが点を取るのには厳しかったのかと思う」

 惜しかったのは初回の攻撃。2死からアルモンテが右前安打で出て、ビシエドの右中間二塁打で一気に本塁を狙ったがアウトになった。次打者が3割打者の高橋周平だけに自重する手もあったが…。

 与田監督「それはいろんな考え方があるのではないかと思う。アウトになれば止めたほうが良かったというだろうし。そこは、アルモンテがホントにホームに行こうという走りをできていたのか。(走り方が緩かったか、の問いに)それは結果論で言ってもしょうがないので…」

 最後は言葉を選び選手をかばった指揮官だが、事実上、優勝の目がなくなった現在、固定された中堅&ベテラン選手のオーダーで戦っても、チームに新風も競争も生まれないことは確かだ。

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