【札幌】10戦ぶり勝利…つらぬいた攻撃サッカー、駒井善成の豪快ミドル呼んだ

鳥栖戦の前半32分、クロスを上げる札幌MF駒井(右)
鳥栖戦の前半32分、クロスを上げる札幌MF駒井(右)

◆明治安田生命J1リーグ第16節 鳥栖0―2札幌(16日・駅前不動産スタジアム)

 北海道コンサドーレ札幌がリーグ10戦ぶり勝利をつかんだ。新型コロナウイルスの影響で延期されていた敵地・鳥栖戦は、後半16分にMF駒井善成(28)が豪快な右足ミドルシュートで先制。同21分にもFWアンデルソンロペス(27)が追加点を奪い2―0で勝利した。札幌らしい攻撃サッカーをぶれずに信じ続けた結果を勝ち点3で示し、次は本拠地に戻って19日のG大阪戦に臨む。

 欲しかった1点をもぎとったのは、途中で退くまで試合を通じて輝いたMF駒井だった。後半16分、ペナルティーエリア外のやや右から右足を迷いなく振り抜くと、ボールはゴール右に鮮やかに突き刺さった。豪快弾に、選手もミハイロ・ペトロヴィッチ監督(62)も喜びを爆発させた。

 終了間際の失点で敗れた前節・浦和戦(13日、3●4)から中2日で遠征の日程。それでも、14日に三上大勝GM(48)からも続投の明言があったペトロヴィッチ監督の目指すスタイルを示すべく、選手たちは攻め続けた。前半30分以降は特にペースをあげ、駒井自身が40分にはエリア内での反転からのクロスバー直撃の惜しいシュート。後半立ち上がりも攻撃の手を緩めず鳥栖DFを押し込んだ結果が、勢いを生む先制点につながった。

 直後の21分にも途中出場のFWドウグラスオリベイラ(25)との“ブラジル人ホットライン”から、FWアンデルソンロペスが前日15日に迎えた自身の誕生日を祝う追加点。一方で守備陣も前節の大量失点を引きずらず、指揮官の三原則「規律を守り、走り、球際で負けない」を徹底し、無失点で試合を終えた。

 7月26日の本拠・横浜M戦(3〇1)から遠ざかっていたリーグでの勝ち点3。結果が出なくても、指揮官とともに信じ続けてきた攻撃サッカーをつらぬき、札幌がここから再び、上昇気流に乗っていく。

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