三菱パワーは5年ぶりの予選敗退 プロ注目の155キロ右腕・伊藤は5回3失点降板

三菱パワーの先発・伊藤優輔
三菱パワーの先発・伊藤優輔

◆社会人・都市対抗野球西関東予選代表決定リーグ▽ENEOS5―3三菱パワー=延長12回=(16日・横浜スタジアム)

 三菱パワー(9月1日付で三菱日立パワーシステムズからチーム名変更)は、今秋ドラフト候補の155キロ右腕・伊藤優輔(23=中大)が先発したが、5回を5安打4四球2奪三振3失点。味方が同点に追いついた直後の5回に勝ち越し点を献上するなど、リードを許した状態でマウンドを降りた。チームも6回からロングリリーフになった2番手右腕・大野亨輔(26)が、延長12回に力尽きた。

 立ち上がりは最速151キロを計測した直球を軸に、カットボール、スプリットを織り交ぜてENEOS打線を力で封じたが、球威が落ち始めた3回に逆転を許すなど、試合を作りきれなかった。「序盤は真っすぐで押していた。ちょっと調子がよかった分、飛ばしすぎました。最低でも7回までは投げないといけなかった。自分の役割を果たせずに悔しい気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。

 この日は全12球団のスカウトが視察。スカウトを兼務する巨人・水野投手巡回コーチは「負けられない試合で気持ちが入りすぎたのかも」と中盤以降の失速に理解を示しつつ「ボールに力があるし、カットボール、フォークと、今のプロ野球で求められている速い変化球が投げられる。一発勝負の社会人野球よりプロ向きかもしれない」と評価した。

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