ENEOS・小豆沢が延長12回V打! 5年ぶり都市対抗出場決定

5年ぶりの都市対抗進出を決めたENEOS
5年ぶりの都市対抗進出を決めたENEOS

◆社会人・都市対抗野球西関東予選代表決定リーグ▽ENEOS5―3三菱パワー=延長12回=(16日・横浜スタジアム)

 ENEOS・小豆沢誠二塁手(25=上武大)が決勝打を放ち、チームを5年ぶり50度目の都市対抗野球大会(11月22日開幕・東京D)出場に導いた。

 力強く右拳を突き上げた。延長12回2死一、三塁から右翼線に決勝の2点二塁打。「自分に回ってくると思ったので、絶対に自分が決めるぞ!と熱い気持ちで打席に入りました」。3回にも2点適時二塁打を放つなど、3安打4打点の活躍。関東予選全3試合で打点を挙げ、最高殊勲選手賞と首位打者賞を受賞した。

 名将の期待に応えた。都市対抗を3度制覇し、慶大でも3度のリーグ優勝を成し遂げた大久保秀昭監督(51)は昨年12月、6シーズンぶりに古巣復帰。そんな指揮官に、全体練習が再開した6月のある日、「お前は1球に対する気持ちが軽い。明日1000本ノックやるぞ」と声をかけられた。最初は冗談かと思ったが、次の日の朝、4~5時間かけて1000本ノックを受けた。「直後の試合でエラーしたんですよ。最初は何の意味もないと思ってました。けど、ここぞ! という時にしっかり腰を低くして入れるようになりました」とおどけた表情で振り返った。「1球に対する気持ちの大切さ」を学び、臨んだ予選では好守が目立った。この日はセンターに抜けそうな打球を落ち着いてさばくなど、守備でも成長を見せた。

 ENEOSは都市対抗史上初となる通算100勝まで、あと1勝。「会社の方々はずっと待っていたはず。大久保監督で100勝を決めて優勝したいです」。入社3年目で初めて迎える晴れ舞台。自身のバットと持ち前の守備力でチームを勝利に導き、大久保監督を男にする。(灰原 万由)

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