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【ローズS 内尾が見た】上昇著しいフアナ、春から調教強度アップで秋華賞切符つかむ

楽な手応えで併入に持ち込んだフアナ(手前)
楽な手応えで併入に持ち込んだフアナ(手前)

◆ローズS追い切り(16日、栗東トレセン)

 秋華賞トライアル、第38回ローズS・G2(20日、中京・芝2000メートル=3着まで優先出走権)の最終追い切りが16日、東西トレセンで行われた。春のクラシックに参戦できなかったフアナは栗東・坂路で53秒7をマーク。春より強度をアップした調教内容から、内尾篤嗣記者が「見た」で進化した姿を探った。

 春先からの上昇度では出走馬ナンバーワンと言える。フアナの最終追い切りは栗東・坂路で53秒7。ラストは12秒4と伸ばし、併せたダブルフラット(5歳2勝クラス)と併入で終えた。目立つ時計ではなかったが、ここまでの過程が今の充実ぶりを示していた。

 以前は馬体減りを考慮して加減しながらの調整だったが、ひ弱な面が解消されてきた。2勝目を挙げた前走は28キロ増と大幅なボリュームアップ。角居調教師は「春は体重減りを気にして、なかなか攻めることができませんでした。中4週で、ひと息入れて落ち着きがあって具合はいいですね。しっかり動いていました」と状態の良さを強調する。

 以前とは調教の強度も違う。9日の1週前追い切りではCWコースで6ハロン83秒0―12秒3、13日の日曜は坂路で52秒6―12秒5。8日間で強い攻めを3本も消化しながら体重が落ちることはない。角居師は「今はコンスタントに時計を出してもガタッとこなくなりました」と上昇を確信。フローラSの1週前はCWコース6ハロン85秒0で、日曜が坂路を59秒8。最終追いこそ坂路で52秒7と速い時計を出したが、トライアルに臨むまでの負荷のレベルは今回の方が断然上だ。

 13年のデニムアンドルビー、17年のラビットランでローズSを2勝している名トレーナーが、「このレースから実力を見せてくれると思います。何とかいい競馬を」と期待を隠さない。鞍上のルメールは過去5回で2勝を挙げる“優勝請負人”。名手を背にした良血馬が春の実績組に一矢を報いる。(内尾 篤嗣)

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