U―19代表合宿で“新兵器” ピッチ脇にテレビモニター初導入 影山監督「非常に有効」

モニターでプレーを確認する選手たち
モニターでプレーを確認する選手たち

 U―19日本代表候補が16日、千葉県内で3日間の合宿を打ち上げた。今合宿では“新兵器”としてピッチ脇でプレーを確認できるテレビモニターが初導入された。

 ピッチに隣接する施設の屋上からテクニカルスタッフが撮影した練習の映像、Jリーグや海外クラブのプレー映像などを、練習の合間に選手・スタッフで確認することが可能になった。

 15日の練習では、J1で首位を独走する川崎などの映像を見て研究。スローインから得点につなげるプレーを共有し、冨樫剛一コーチから「フロンターレが何で強いか。リスタートから点を取っている。そこまできっちりやれている。攻撃につなぐボールを投げないといけない」と指示が飛んだ。

 東京VのMF藤田譲瑠チマ(18)は「記憶が残っている時に見直せるのは良い。イメージできやすい」。横浜CのFW斉藤光毅(19)も「プレーした直後に『あそこはああだった』と話して、映像で確認もできる。課題が出た時に早く取り組める」と効果を実感していた。

 影山雅永監督(53)は「映像を見ただけでは普通、すぐピッチでパフォーマンスに置き換えるのは難しいけど、彼らはそれをどんどん消化してくれる。能力が高い選手たちだなと思う」。国際大会の試合中に対戦相手を映像で分析するケースも増えており、「効率的に効果的に、より相手の戦い方を見ながら自分たちのパフォーマンスをさらに良くする。そういうことをトレーニングとしてやっていくことは非常に有効だと思う」と話した。

 来年5月のU―20W杯(インドネシア)の出場権をかけた今年10月のU―19アジア選手権(ウズベキスタン)は来年に延期となったが、新型コロナ禍の影響もあり、今後の代表活動の回数や期間は限られてくる。短期間で効率的に戦術や課題を共有できる新ツールが、U―19代表チームの底上げをサポートする。

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