【五輪トリビア】聖火が2度ともった1956年

五輪マーク
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 史上初の南半球開催となった1956年メルボルンは、聖火が2度ともった過去に例を見ない大会だ。49年に開催地が決定したが、当時のオーストラリアは畜産保護の観点から動物検疫が半年もかかっていた。同国政府は五輪のために法律を変えられないとし、馬術競技のメルボルン開催を断念。IOCはストックホルムを代替地に決めた。

 本大会と同じ11月22日~12月8日の日程に合わせると北半球は初冬ということもあり、馬術は5か月前の6月10~17日に行うこととなり、聖火リレーも全く別で実施。競技特性に合わせ、コペンハーゲン―ストックホルム間は走者が馬に乗って行った。オーストラリアでは2000年シドニー大会も開催されているが、動物検疫は2週間に短縮されたため、サッカーを除く集中開催が可能となった。開催国・地域以外での競技開催はほかに08年北京大会の馬術(香港)がある。

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