フェンシング全日本選手権開幕…対人競技では大相撲が春から開催、柔道は10月に国際大会

開催中の秋場所
開催中の秋場所

 フェンシングの全日本選手権が、17日から東京・駒沢体育館などで無観客で開催される。新型コロナウイルスが感染拡大して以降、五輪実施の対人競技で国内主要大会が実施されるのは初となる。五輪競技以外の対人競技では、大相撲が3月8日初日の春場所を無観客で開催。37・5度以上の発熱2日で即休場とするなどの指針を決め、力士だけでなく、日本相撲協会の協会員に1人でも感染者が出れば打ち切る意向だったが、15日間やり遂げた。4月には協会は接触を伴う対人稽古の自粛を通達。単独で行う四股など基礎運動に限定し、稽古中のマスク着用を推奨した。

 感染拡大による5月の夏場所中止を経て、対人稽古は各部屋の師匠の判断を必要とする条件付きで解禁。7月場所は大がかりな移動を避けるため、名古屋でなく東京・両国国技館で上限2500人の有観客で開催された。専門家の指導をもとに力士だけでなく来場者も対象にした指針を制定。支度部屋は力士同士をアクリル板で仕切ってソーシャルディスタンスを保った。感染拡大後、2度の場所は無事に終えたが、9月13日初日の秋場所前には玉ノ井部屋でクラスター(感染者集団)が発生し、28人の全力士が休場となった。

 他に、プロボクシングは7月12日に国内の興行を再開。事前や試合前日にPCRなどの検査を行い、前日は指定施設に宿泊する対応も取った。柔道は10月下旬から国際大会が再開し、レスリングは12月に全日本選手権の開催を予定している。

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