将棋の清麗就位式で里見香奈清麗が誓う「美しい響きに負けない強さを」

里見香奈清麗
里見香奈清麗

 将棋の第2期清麗就位式が16日、東京都港区の明治記念館で行われ、2連覇を達成した里見香奈清麗(28)=女流名人、女流王位、倉敷藤花=が出席した。

 漆黒に花柄をあしらった和服に袖を通した里見清麗は「良い緊張感の元、自信を持って指せたことが結果につながったのではないかと思います。番勝負を戦い、たくさんの反省点と今後につながる良い経験をさせていただきました」と振り返りながら「清麗という美しい響きに負けないような強さを手に入れられるように日々精進して参りたいと思います」と誓った。

 挑戦者に上田初美女流四段(31)を迎えた7~8月の5番勝負は、清麗の2連勝の後に挑戦者の連勝という激闘となったが、最終局で白熱の終盤戦を制した里見清麗が3勝2敗で防衛、2連覇を果たした。通算41期目のタイトル獲得となり、清水市代女流七段(51)が持つ史上最多記録の43期に残り2期と迫った。

 日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(50)は祝辞で「私、就位式で最も多く祝辞を述べさせていたいただいているのは里見さんでして、なかなかお話しすることも無くなってしまいました…」と小さな笑いを誘いつつ「また新たな挑戦が始まると思いますので、トップランナーとして新しい道をつくり続けてほしいです」と、さらなる活躍に期待を寄せていた。

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