阿部祐二リポーターが岸部四郎さんに感謝「岸部さんの言葉がないと続けていなかったんじゃないか」

岸部四郎さん
岸部四郎さん

 日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜・前8時)は16日、拡張型心筋症による急性心不全のため8月28日に亡くなっていたことが分かったグループサウンズ「ザ・タイガース」のメンバーで、俳優、タレントの岸部四郎さん(享年71)を悼んだ。

 岸部さんが1984年から13年半司会を務めた日本テレビ系情報番組「ルックルックこんにちは」に出演していた番組リポーターの阿部祐二(62)が思い出を語った。

 当時、俳優からリポーターに転身したばかりだった阿部は、「向いてない」とか「続けていけないのでは」という周囲から厳しい意見があったという。

 「そんな時に岸部さんは、それが分かったんでしょうね。僕を近くのステーキ店に呼んでね。『君は特異なそのキャラクターがあるから、このまま頑張りなさい。そのままでいいから』という言葉を僕にかけてくれました。それがね、どんなに僕に力になったか。『やっぱり明日もやろう、明後日もやろう』という気持ちさせてくれた。だから、非常に僕のリポーター人生に影響を与えてますよ」と振り返った。

 また「スタジオを出る時も、ぼくが着ているジャケットを見て『たまにはいいのを着なさい』ということで、二十何万もする高級ブランドのジャケットを僕にくれたりですね。体は大きいので僕も同じくらいなので『ちょっと太めだけど着れるかもよ』と言って(スーツを)くれたりして」とかわいがってもらったことを明かした。

 「25年経つんですけど、今、やっとリポーターになって周りが見えるようになって、本当に岸部さんの言葉がないと続けていなかったんじゃないかと思います」としみじみ。

 さらに岸部さんの司会ぶりについても「例えば事件のリポートをしますよね。じっと見ているけど、言葉で表現しない。表情でその事件の感想を言うということですね」とし「非常に繊細な面がありましたね。ただし、ここという時には一発、僕に質問してくる。それが全く台本にないこと。真摯に向かい合っているんだけども、それを見せないようにしている。そんな方でした」としのんだ。

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