菅義偉新総裁は秋田のシャイボーイ…会席料理よりグリーンカレー好き 高校同級生が語る

1966年、高校2年生の頃、修学旅行で訪れた姫路城での集合写真(中央が菅氏=伊藤陽悦さん提供)
1966年、高校2年生の頃、修学旅行で訪れた姫路城での集合写真(中央が菅氏=伊藤陽悦さん提供)

 自民党の新総裁となった菅義偉官房長官(71)はどんな素顔をもつのか―。秋田・湯沢高時代の同級生・伊藤陽悦さん(72)は「人に愛される人ですよ」と話す。伊藤さんには「女の子はやっぱりめんこいなあ…」とデレッとしたおじいちゃんの顔で孫の話をしたこともあるという。

 ほっこりエピソードは他にもある。伊藤さんは菅氏に毎年地元のお酒を贈っていた。だがある時、菅氏はお酒が飲めないことが判明。「湯沢の人間だからてっきり酒飲みかと思ってたのに」。次の年には慌ててまんじゅうや、採ったきのこの缶詰などを贈ったが、菅氏がなにより喜んだのはささ餅だったという。

 菅氏が湯沢に帰ってきた時には、食事会で立派な会席料理を用意していた。しかし、現れた菅氏はメニューを見て一言。「ここにはグリーンカレーがあるんだね」。聞けば「カレーが好きなんだ」ということだった。伊藤さんはその年、秋田中のレトルトカレーをかき集めて贈ったという。「お酒を贈ってた頃よりだいぶ安いものになりましたよ(笑い)。でも普通の物がいいって、なんかほっとするよね」

 菅氏の愛される人柄は今に始まったことではない。小中高と同級生の由利昌司さん(71)は「女子の前に行くと話せなくなって、顔を真っ赤にして下向いちゃう」と義偉少年のことを話す。運動会で女の子と踊るフォークダンスも苦手だった。「いたずら好きな女子はそれを喜んで、ちょっかいを出すのもいたりね」

 野球も、相撲も、短距離走も得意だったが、女の子は苦手。「今もそうじゃねえかな。女の子に話しかけられて立ち止まっても、話を聞くだけ。自分からは話せない。モテるモテない以前の問題だよね」

 秋田のシャイな少年が首相になる。「前に先生って呼んだら『バカにしてんのか』って言われたけど、もうヨシヒデとは呼べないよ(笑い)。首相になっても休める日があるならゴルフでもしたいなあ」(瀬戸 花音)

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