東京五輪、観客数削減も…簡素化案は52項目

オリンピックモニュメントと国立競技場
オリンピックモニュメントと国立競技場

 東京五輪組織委は15日、都内で理事会を開催した。武藤敏郎事務総長は理事会後の会見で、1年延期された大会の簡素化案について、今月24、25日のIOC調整委員会との合同会議で合意を目指す考えを示した。

 簡素化案は52項目にまとめられており、大会関係者の人数削減、サービス合理化など4分野にわたる。関係者に提供する飲食物の数量や選手、役員の旅費補助、会場装飾の削減などを検討。他には会場運営で使うテントなど仮設設備の縮小、関係者向けの公共交通の無料利用見直し、各国選手団の選手村入村式の取りやめ、IOC関係者へのサービス見直しなどが候補に挙がる。

 合意した項目を踏まえて追加経費の精査に入り、年内には算出する方向。また、大会本番の観客数をどの程度にするかも、早ければ年内に方向性を出す見通しだ。

 また、理事会では複数の理事から要望も寄せられ、「五輪開催を目指す努力をしている組織委の活動が、必ずしもうまく発信できていない」「国民が(簡素化などの内容を)十分分かってくれていない」「もっと『大会がやれるんだ』というイメージを持ってもらうような広報活動や強い発信が必要だ」などの意見が出たという。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請