朝倉海「チャンピオンとして盛り上げるのが責任」ストライカー昇侍とRIZIN24で激突

朝倉海(左)と、昇侍
朝倉海(左)と、昇侍

 27日さいたまスーパーアリーナで行われる「RIZIN.24」の記者会見が15日、東京都内で行われ、RIZINバンタム級王者・朝倉海(26)=トライフォース赤坂=の出場が発表された。

 対戦相手は初代ライト級キング・オブ・パンクラスの昇侍(37)=トイカツ道場=。わずか“3秒”の史上最短KO記録をマークしているストライカーだ。

 朝倉は「今回は正直、見送ろうかなと思ったんですけど、RIZINが困ってるときこそ、チャンピオンのとして盛り上げるのが責任かなと思うので出場することに決めました。やらなかったらそれ以上のことは起こらないと思うけど、年末に向けて、もっと盛り上げるためには挑戦することも必要かなと思ったので、僕がこの大会を盛り上げたいと思います」とコメント。

 昇侍は「このような機会をRIZINさんから頂いて光栄に思っています。苦節18年いろんなきつい思いもうれしい思いも経験してきましたが、それを超える自分では考えられない大チャンス。日本バンタム級最高の男と戦えるはどれほど名誉なこと。18年の思いをぶつける。思いの強さで自分の何倍もの力を出して頑張っていきます」と闘志を燃やした。

 ◆朝倉 海(あさくら・かい) 1993年10月31日、愛知県生まれ。 アウトサイダー出身ファイターで60キロ以下級では無敗を誇る。16年には韓国のROAD FCに参戦。初戦でリュウ・シャオヤンを1回でチョーク破ると、17年3月にはアラテン・ヘイリをわずか29秒でマットに沈めた。6月3戦目では、打撃王ムン・ジェフンにKO負けを喫した。17年末にRIZINデビュー。才賀紀左衛門を2回KO勝利を収めた。18年大晦日大会では、キャリアで唯一、黒星をつけられたムン・ジェフンとのリベンジマッチが実現。死闘を繰り広げ判定勝利でリベンジを果たした。19年8月に行われた名古屋大会ではRIZIN、Bellator二冠王者の堀口恭司に挑戦。下馬評を跳ね除け1RKO勝利と一夜にして世界から注目を集めた。同年年末の「RIZIN.20」でマネル・ケイプとタイトルマッチを行うが2回38秒でまさかのTKO負けを喫した。20年8月の「RIZIN.23」で扇久保博正との王者決定戦で1回4分31秒TKO勝ち。第3代RIZINバンタム級王者に輝いた。

 ◆昇侍(しょうじ) 1983年4月24日、三重県名張市出身。 日本航空高等学校で野球部に所属。3年生のとき甲子園に駒を進めるが出場機会には恵まれず。卒業後、航空自衛隊に入隊。同時にシュートボクセ・アカデミー・ジャパンで格闘技をスタート。当時のコーチであるセルジオ・クーニャにスカウトされ、プロ格闘家を目指す。2006年2月パンクラスでデビュー。同年10月の宮崎裕治戦で試合開始直後に跳び膝蹴りをヒットさせ試合開始3秒でKO勝ち。山本“KID”徳郁さんの持つ最速KO勝利記録の4秒を更新した。08年ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦でアルトゥール・ウマハノフと対戦。左ハイキックからのパウンドでKO勝ちを収め王座獲得に成功した。08年には「DREAM.3」に参戦。その後、主戦場をDEEPに移し、大塚隆史、横田一則らトップファイターと対戦。13年のチェ・ドゥホ戦後、一度リングから離れるも17年に復帰している。

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