錦織圭383日ぶり公式戦勝利「勝ってまた1試合できるのが大きい」

錦織圭(ロイター)
錦織圭(ロイター)

◆イタリア国際第1日(14日・ローマ) ▽男子シングルス1回戦錦織圭(日清食品)6―4、7―6アルベルト・ラモス(スペイン)

 世界ランク35位の錦織圭(30)=日清食品=が、同44位のアルベルト・ラモス(32)=スペイン=に下して383日ぶりの勝利を挙げた。前週のジェネラリ・オープン(オーストリア・キッツビューエル)での復帰戦は白星で飾れず。「先週よりも格段によくなった。完璧じゃないけど勝つことはもう1試合できる。それが大きい」と笑顔で喜んだ。

 第1セットは5―4の第10ゲームに相手にダブルフォルト2本が出て先取した。前週は第1セット5―0から徐々に失速して逆転負けを喫したが、今回はクレーコートが得意で左利きの相手とじっくりラリーを展開して打ち合った。第2セットは5―4の第10ゲームで5度のマッチポイントを生かせずタイブレイクでの決着。「取り切れなくて時間がかかった。最初で取れていたらうれしかったけど、最終セットに行く可能性もあったのでホッとした」。バックハンドのリターンがネットに当たり相手コートに落ちて勝利が決まったこともあり、リアクションは控えめだった。

 前週は逆転負けこそ喫したが収穫が多かった。「(18年に)手首のケガから戻った戻った時は散々だった。その時に比べたらいいことがあった」という。ラリーが続き、リズムがとりやすいクレーコートもプラスに働いている。「2、3戦目くらいから自然とよくなると思っている」との言葉通りの内容で、試合を重ねるチャンスを勝ち取った。2回戦は世界ランクう17位のS・バブリンカ(35)=スイス=と予選から勝ち上がった同249位ロレンツォ・ムセッティ(18)=イタリア=の勝者と対戦する。

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