【楽天】“松坂世代”最後の野手・渡辺直人、引退会見で「優勝したい」

渡辺直(左)は浅村(中)らから花束を贈られた(右は岡島)
渡辺直(左)は浅村(中)らから花束を贈られた(右は岡島)

◆パ・リーグ 楽天14―6日本ハム(13日・楽天生命パーク)

 楽天が今季限りでの引退を表明した渡辺直に逆転勝利を贈った。2―6の2回に鈴木大の適時二塁打で追いつき、3回に勝ち越して17安打で14点を奪った。試合前に引退会見に臨んだ渡辺直の「優勝したい」という思いに応え、6・5差の首位・ソフトバンクを必死に追いかける。

 仲間に愛され、慕われた渡辺直らしい引退会見だった。ファンへの思いを聞かれた時だ。「楽天でも、他球団に移ってからも、仙台でプレーする時の声援が大きかった。その声援に助けられて…」と言うと、涙腺が崩壊。「その声援に応えたいという思いは変わらなかった。勇気を与えてくれました」と、言葉をつないだ。

 兼任コーチとして迎えた今季は試合出場がない。「試合で活躍したいという気持ちがあったが、(兼任コーチとして)若い選手の成功がうれしくなった」と、これまでにない気持ちが芽生える中で引退を決断し、8日に石井GM、三木監督らに伝えた。

 “松坂世代”最後の野手。現役を続けている西武・松坂、ソフトバンク・和田、楽天・久保の3人には、「ボロボロになるまで、自分が納得のいくまで野球を続けてほしい」と、メッセージを送った。「最後に楽天のユニホームで引退するのが自分の夢だった。個人的にやり残したことはないですが、優勝したいです。チームとして、みんなで喜び合いたい」と熱望した。

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