大坂なおみ、7枚の抗議マスクから「あなたは何を受け取ったの?」…一問一答

全米Vを果たした大坂を祝福するスタッフの(左から)練習相手のカルー・セル、中村豊トレーナー、茂木奈津子トレーナー、1人おいてウィム・フィセッテ・コーチ、恋人のYBNコーデー(ロイター)
全米Vを果たした大坂を祝福するスタッフの(左から)練習相手のカルー・セル、中村豊トレーナー、茂木奈津子トレーナー、1人おいてウィム・フィセッテ・コーチ、恋人のYBNコーデー(ロイター)

◆テニス 全米オープン第13日 ▽女子シングルス決勝 大坂なおみ(1―6、6―3、6―3)アザレンカ(12日・ニューヨーク)

 女子シングルス第4シードで世界ランク9位の大坂なおみ(22)=日清食品=が、2018年大会以来2年ぶり2度目の頂点に立った。決勝で元世界ランク1位のビクトリア・アザレンカ(31)=ベラルーシ=に1―6、6―3、6―3で逆転勝ち。入場時に人種差別に抗議を示す黒色マスクを全7試合で着用して注目を集める中、本業で結果を残した。優勝賞金300万ドル(約3億1800万円)を手にし、大会後の世界ランクで3位復帰が決まった。

 ◆なおみに聞く

 ―人種差別への抗議を訴え全試合で黒いマスクを着用した。どんなメッセージがあったのか(コート上のインタビュー)。

 「あなたは何を受け取ったの? そちらに興味がある。マスクを見て話し合いが起きればいい。いろんな人が話題にしてくれることがうれしい」

 ―厳しい決勝になった。

 「第3セット第7ゲームでブレイクされた時は、とてもナーバスになった。(叫んだのを)見て分かったでしょう? でも、勝ち切れてうれしい。闘争心を保てた」

 ―2年前の優勝と比べて。

 「環境も全く違う。前回は隔離空間じゃなかったし、観客もたくさんいた。最終的には前回と同じように、コート上でコントロールできることだけに集中できた。2年の間にプレーした全ての試合が私を形づくり、成熟させた。特にここでの試合は本当にタフだった」

 ―喜びを伝えたいのは。

 「常に両親。特に母はニューヨークで暮らしていた時、4時に起きてバス、電車で出かけていたのを覚えている。多くの犠牲を払ってくれたので、いつか返していきたい。父(フランソワさん)には(試合内容で)だいぶストレスを与えてしまったようで、勝った直後にバイクに乗ってどこかへ行ってしまったらしい」

 ―全仏に向けて。

 「休みを取って(痛めている左太もも裏に)何が起きるか、どう感じるか待ちたい。もっと何度も4大大会で優勝したい」

WOWOWでは全米オープンテニスを連日独占生中継!錦織、大坂の過去試合も無料配信中。9月以降も全仏オープンなど毎月テニスが楽しめる!詳しくはこちら

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請