フィギュアスケートでロシアのシニア代表選手が集まるテスト大会が12日、モスクワで開催され、第1日目はショートプログラム(SP)が行われた。
女子シングルには19年ジュニアGPファイナルを制した14歳のワリエワも“飛び級”で参加し、3回転フリップ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転のルッツ―トウループの連続ジャンプを降り、シニア選手に混ざり、ミスなく堂々と演じた。
昨季の世界ジュニア選手権でマークしたSPとフリーの合計227・30点はシニアを含めてもシーズン5位の高得点。22年北京五輪にはシニア転向ができ、五輪金メダル候補にも名前が挙がっている。