田辺ひかり、2位浮上「不思議です」師匠・佐伯三貴さんの前で初Vだ

通算10アンダーで2位タイとなった田辺ひかり(代表撮影)
通算10アンダーで2位タイとなった田辺ひかり(代表撮影)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第1戦 日本女子プロ選手権 コニカミノルタ杯第3日(12日)

 大会会場にほど近い広島・福山市在住の田辺ひかり(23)=伊藤園=が5バーディー、ボギーなしの67をマーク。世界ランク437位の伏兵はよく知る“ホームコース”で通算10アンダーの1打差2位に浮上した。高校の後輩・男子アマチュアの金谷拓実(22)=東北福祉大4年=の活躍にも刺激を受け、大会のリポーターで会場を訪れている師匠・佐伯三貴さん(35)の前でツアー初優勝に挑む。69で回った今季2勝の新人・笹生優花(19)=ICTSI=は、2差4位から初メジャーVを狙う。

 車で40分かけて実家から通勤する田辺が、リーダーズボードを駆け上がった。1打差2位でホールアウト後、今年から師事する通算7勝の佐伯さんのインタビュー取材を受け「とてもうれしいし、不思議です」と照れ笑いした。

 5月に新型コロナウイルスの影響で帰省中だった広島学院(現広島国際学院)高の後輩・金谷と再会。世界ランク1位の世界最強アマと一緒にラウンドし、刺激を受けた。ターゲットが絞りにくいリンクス風コースで、フェアウェーキープ率71・42%と安定。「今日はティーショットがノーストレスですごく気持ちよく振ることができて、とても良いゴルフでした」と身長165センチの大器はうなずいた。

 芽の強いグリーンを読み切って計27パット。「タッチが合っていて、迷いなくパッティングすることができています」。無観客の中、初の最終日最終組で師匠も成し得なかったメジャーVに挑む。「明日も60台を目指せたらいいな」と田辺。昨年の最終予選会46位の資格で出場するプロ5年目の23歳が“シンデレラストーリー”を演じ切る。

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