室伏広治・新スポーツ庁長官が所信表明 使命は鉄球より「はるかに重い」

室伏広治氏
室伏広治氏

 文科省は11日、9月末に任期満了を迎えるスポーツ庁の鈴木大地長官(53)が任期満了で9月30日付で退任し、後任に10月1日付でアテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏(45)が就任する人事を発表した。

 室伏氏は同日、都内で会見を行い「スポーツにはたくさんの種類があるので、学びながらやっていきたい。感動してもらえるスポーツ界にしたい」と所信表明。五輪組織委のスポーツディレクターなどの役職は退き、新たな仕事に邁進する考えだが、大役を引き受けた理由について「私もスポーツ界に育ててもらった。スポーツはトップアスリートだけのものではない。健康だったり、さまざまな観点で社会の役に立てるのであれば、素晴らしい仕事と思った」と説明した。

 東京五輪へあと1年を切った段階。「大会に向けて、組織委、東京都、国と連携しながら取り組む。スポーツは社会にポジティブな貢献を与えられる。競技力向上の育成支援やスポーツ教育、様々な観点から貢献できると思う。精いっぱい頑張っていきたい」と決意も新たにした。今後のスポーツ界の課題としては「どういったことがこの時代に求められているのかを踏まえながら、様々な観点から考えていきたい。やることはたくさんある」。職務は約7キログラムあるハンマー投げの鉄球より重そうかと問われると、「はるかに重い」と表現した。

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