永田裕志とテンコジ“第三世代”のG1出場はならず…金曜8時のプロレスコラム

6日の幕張大会では上村優也をナガタロックで下した永田裕志(新日本プロレス提供)
6日の幕張大会では上村優也をナガタロックで下した永田裕志(新日本プロレス提供)

 新日本プロレスのシングル最強決定リーグ戦「G1クライマックス30」(19日開幕・エディオンアリーナ大阪)の出場20選手が9日、発表された。6月に行われたシングル最強決定トーナメント「NEW JAPAN CUP2020」(史上最多32選手参加)で激闘を見せた鈴木みのると永田裕志の52歳対決の再現を期待したが、かなわなかった。

 鈴木は8月29日の神宮球場大会でNEVER無差別級王者に返り咲いており、最年長選手としてG1出場が決まったが、永田は選ばれなかった。永田は3年前の2017年に「G1引退」宣言しており、当然のようにも思えるが、NJCでの活躍ぶりから、再び光が当たるものと思っていた。

 コロナ禍で海外勢の参加が微妙だった今年のG1は永田だけでなく、天山広吉(49)、小島聡(49)の「第三世代」にもチャンスがあるかと思われたが、NJCのようにはいかなかった。

 5、6日の千葉・幕張メッセ国際展示場大会2連戦を終えた永田はこうコメントした。いつものように広報宣伝部による代表取材コメントを手を加えずに紹介する。

 「まあ昨日・今日と、千葉県幕張で新日本プロレスが開催されて、2連戦なのにお客さんすげえ入って。ソーシャルディスタンスを取りながらも、やっぱり現状は(コロナウイルスに対して)怖いファンもいると思うんです。その中で昨日・今日と、これだけのお客さんが来てくれたというのは。千葉県を盛り上げたいなという思いで(動いてきましたけど)、実は残念なことを言わないといけないかもしれませんが、また千葉に元気な姿で帰ってきたいと思います。以上です」

 「残念なのこと」とは、引退かと心配したが…。小島が9日の仙台サンプラザホールでの試合を終えてこう言った。

 「さあ、これで『G1』前の前哨戦は全て終わった。もう多分会社は決定していると思う。今日の結果がどうとか、これまでのとか、そういうのじゃなくて、ここ数年、ここ数カ月、いやわかんない。全ての自分の試合を見て判断していると思う。別に今はどっちに転んだって驚かないよ。俺が『G1 CLIMAX』に優勝したのが10年前だ、ちょうど。2010年8月、それから10年が経った。10年ひと昔、巷ではそうやって言うよ。よく言うな。10年経ったら全て変わってしまう。残念だな。俺は何も変わってないぞ。変わってないどころかまだまだ全然進化している。そういうことだ。だったら、俺を『G1 CLIMAX』で見たいと思う人は絶対いるはずだよ」

 不出場が決まった日、永田はノーコメントだった。とりあえず、引退会見ではなくてよかった。(酒井 隆之)

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