【阪神】サンズ、決勝の17号逆転2ラン…51打点で巨人・岡本の56に迫る

7回、逆転2ランを放ったサンズは、ベンチ前を「ハッピーハンズ」で駆け抜けた(カメラ・佐々木 清勝)
7回、逆転2ランを放ったサンズは、ベンチ前を「ハッピーハンズ」で駆け抜けた(カメラ・佐々木 清勝)

◆JERAセ・リーグ DeNA7―8阪神(10日・横浜)

 崖っぷちのチームを救ったのは4番のバットだった。1点を追う7回1死一塁。サンズは国吉のカットボールを完璧に捉えた。2試合ぶりの17号逆転2ランが左翼席に着弾。今季8度目の決勝打に「どの場面でどの球種を投げてくるのか整理していっているので」と胸を張った。この男が一発を打てば、今季12勝2敗2分け。間違いなく幸運を運んでいる。

 3回の中犠飛を含めてこの日3打点。51打点とし、リーグ最多56打点の巨人・岡本を視界に捉えた。打率2割9分2厘と合わせて堂々のチーム3冠王。本人は「前にいる打者がいい働きをしてくれているから」と謙虚だが、このおごらない姿勢が打ち続けられる理由の一つでもあるだろう。

 チームは今季15度目の逆転勝ち。“ルーズベルト・ゲーム”を制し、連敗を3で止めた。8回2死一塁からはスアレスを投入。6年ぶりに5試合続けて2ケタ安打を浴びながら、6投手の継投に守護神の3戦連続回またぎで逃げ切った。再びの貯金生活に「走者を置いてジェリー(サンズ)に回すというのが今野手としてやることかな」と矢野監督も最敬礼だ。11日からは今季17勝9敗2分けの甲子園。12日にも自力V消滅の危機は変わりないが、得意の聖地で追撃態勢を立て直す。(中村 晃大)

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