【仙台六大学野球】ドラフト候補の東北福祉大・山野太一が実戦登板

きらやか銀行戦に登板し、2回1失点の東北福祉大・山野太一
きらやか銀行戦に登板し、2回1失点の東北福祉大・山野太一

◆オープン戦 ▽東北福祉大9-3きらやか銀行(9日・東北福祉大野球場)

 仙台六大学・東北福祉大のドラフト候補左腕・山野太一投手(4年)=山口・高川学園出=が9日、きらやか銀行(山形)とのオープン戦に登板した。久々の実戦マウンドで2回1失点の内容も、19日開幕の秋季リーグ戦へ照準を合わせていく。5番・右翼でスタメン出場した生沼(おいぬま)涼(4年)=静岡・飛龍出=は、5回の2ランを含む3打数2安打2打点と活躍。不調だった昨秋の雪辱を晴らす活躍を誓った。

 リーグ開幕まで、ここから状態を上げていく。9―2とリードする6回から3番手で登板した東北福祉大・山野が、2回を投げ2安打1失点。肘に強い張りがあった影響で約2週間ぶりの対外試合登板となり本調子ではなかったが、直球を軸に投げ込んだ。「感覚も戻っていなくて、球の強さもあまりなかった。しっかり練習してリーグ戦をむかえたい」と山野。それでも球速は147キロを計測するなど復調気配だ。

 新型コロナウイルスの影響で4月上旬から地元の山口に帰っていたが、実家から電車で通える母校・高川学園の練習に加わって体を動かしてきた。8月、全体練習は再開も時間は限定され、満足な投げ込みはできていない。そのなかで「球を投げなくてもフォームは固められる」(山野)とシャドーピッチングを多く取り入れて調整してきた。

 5季連続優勝のかかる秋季リーグは19日、東北工業大との初戦で幕を開ける。「春(のリーグ戦)もなかったし、やってやるという気持ちはたまっている」と気合十分。大塚光二監督(53)も「いい思いをしてほしいね」と期待した。連覇に貢献する快投で、目標のプロ入りをつかみ取る。

(有吉 広紀)

 ◆山野 太一(やまの・たいち)1999年3月24日、山口・防府市生まれ。21歳。高川学園中から高川学園高に進み、3年夏に甲子園出場。東北福祉大では3年春にMVP、3年春秋に最優秀投手賞、2、3年春にベストナインを受賞。リーグ戦通算19勝。172センチ、77キロ。左投左打。

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