玉ノ井部屋で新たに18人がコロナ感染…秋場所は親方含め全休

玉ノ井部屋の稽古風景(2013年撮影)
玉ノ井部屋の稽古風景(2013年撮影)

 日本相撲協会は10日、東京・足立区の玉ノ井部屋の力士18人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち、1人は東十両14枚目・富士東(33)。同部屋は5日に幕下以下力士の感染が確認されていた。協会によると、師匠・玉ノ井親方(元大関・栃東)と所属力士は秋場所(13日初日・両国国技館)の出場を見合わせ、指定期間の外出を禁止させるという。

 同協会は5日のコロナ感染確認以降、同部屋に所属する32人に新型コロナウイルス感染症の検査を実施。今回新たに18人の感染が確認され、陽性者の合計は19人となった。うち12人は医療機関に入院しているが、いずれも軽症。ほか7人は特に症状がなく、現状は部屋内で隔離措置を取り、今後入院治療する方針だという。協会は「今後も足立区保健所や感染症専門家の指導を受けながら、感染拡大防止に向け、慎重に対応してまいります」。秋場所開催に向けては「他の部屋の力士らにつきましても、体温管理、体調管理を万全に行い、本場所に備える所存です」とした。

 同部屋からの複数感染が明らかになったのは、これで2例目。4月に高田川部屋で師匠・高田川親方(元関脇・安芸乃島)、十両・白鷹山らの陽性が判明し、5月に元三段目力士・勝武士さん(享年28)がコロナ感染症で死去した。

 ◇玉ノ井部屋 元関脇・栃東が1977年1月の現役引退後に年寄「玉ノ井」を襲名。以降は春日野部屋の部屋付き親方をしていたが、90年初場所後に分家独立して創設した。出羽海一門。09年9月に現師匠(元大関・栃東)が継承。所在地は東京・足立区。所属する関取衆は十両・東龍、富士東。

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