藤井聡太2冠獲得後初戦で谷川浩司九段破る…順位戦4連勝、B級2組首位タイ守る

谷川浩司九段を破った藤井聡太2冠(右)(日本将棋連盟提供)
谷川浩司九段を破った藤井聡太2冠(右)(日本将棋連盟提供)

 将棋の藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=が9日、大阪・関西将棋会館で指された第79期順位戦B級2組4回戦で先手の谷川浩司九段(58)を76手で破った。名人への道のりの順位戦で同組では4連勝とした。

 先月20日に棋聖に続いて王位を奪取後、約3週間ぶりの公式戦。史上最年少21歳2か月で名人を獲得した谷川九段とは昨年9月の王将戦2次予選決勝(勝利)以来、2度目の対局となった。40歳年上の十七世名人が「ぶつかっていく立場」と先に対局室に入って下座を選択。1年前とは違う光景で新旧の天才が対決した。

 前回は谷川九段が5時間半足らずのわずか57手で投了したが、今回は手数こそ少ないものの気迫がこもった長考合戦に。藤井2冠が50手目に自身最長の1時間44分を費やすと、谷川九段の51手目は1時間26分。次のターンは藤井2冠が夕食休憩を挟んで計1時間32分も考え抜くなど読み合いが続いたが、藤井2冠が終盤で差を広げ、勢いの違いを見せた。

 これで順位戦通算では33勝1敗(勝率・971)とした。首位タイをキープした藤井2冠は「残り(6局)も全力を尽くして指したい」。谷川九段の名人最年少記録を更新するには、まずA級まで1期抜けを続ける必要がある。

 なお、2冠獲得後初の勝負メシは、昼食が親子丼セット(冷うどん)。夕食が豚しゃぶカレーだった。

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