元巨人、西武の高木勇人がBC神奈川移籍後初勝利 メキシコ挑戦もシーズン中止で帰国

高木勇人
高木勇人

◆ルートインBCリーグ 神奈川8―7埼玉武蔵(8日、サーティーフォー保土ケ谷)=7回以降、2時間45分を超えて新しいイニングに入らない特別ルールにより7回で終了=

 元巨人、西武のBC神奈川・高木勇人投手(31)が8日、無観客試合で行われた埼玉武蔵戦(保土ケ谷)に先発し、5回73球、7安打3失点で加入後初白星を挙げた。

 この日がBC神奈川入団後、3試合目の登板となった高木。8月18日の埼玉武蔵戦(星槎中井)では1回無安打無失点、同26日の埼玉武蔵戦(上尾市民)では3回途中4安打7失点(自責1)で、0勝1敗、防御率2・45だった。背番号「13」のユニホームで、絢香の「にじいろ」の登場曲とともにマウンドに上がると、順調に滑り出した。

 初回は1死から元楽天の片山博視内野手(33)を一ゴロに打ち取るなど3者凡退と好発進。2回も3つのゴロで3者凡退に抑えた。だが、2点リードの3回には下位打線から5者連続安打を浴びて3点を献上。逆転を許した。それでも味方打線が直後に2点を奪って、再び1点をリードして迎えた4回は、2安打を浴びながら無失点。1番からの好打順だった5回は3人で抑えた。3番・梶栄斗右翼手(24)の投ゴロでは、自らボールを持って一塁ベースまで走り、際どいタイミングだったがスライディングにしてアウトにする気迫も見せた。

 14年のドラフト3位で三菱重工名古屋から巨人に入団。1年目の15年には開幕ローテ入りすると、9勝10敗、防御率3・19の成績を残す活躍を見せた。だが、16、17年は5勝、1勝止まり。18年からはFAで巨人入りした野上亮磨の人的補償として西武に移籍した。新天地での再起を狙ったが2年間で1勝のみ。19年終了後には戦力外通告を受けた。

 今季はメキシカンリーグのユカタン・ライオンズに入団。8月の開幕に向け準備していたが、新型コロナウイルスの影響でシーズンが中止になったことで、プレーする地を求めてBC神奈川入りした。8月の入団会見では「BCリーグがどういう世界かを知れる機会。自分自身、すごくワクワクしています」と胸を躍らせていた。

 ◆高木 勇人(たかぎ・はやと)1989年7月13日、三重生まれ。31歳。小学4年から野球を始め、中学は軟式でプレー。三重・海星高では2年秋に県大会優勝、東海大会4強。3年時にプロ志望届を提出したが指名漏れし、三菱重工名古屋で7年間プレー。15年から巨人、18年から西武でNPB5年間通算77登板16勝23敗、防御率3・90。右投右打。今年2月に結婚したことを自身のSNSで発表した。

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