田沢純一、会見一問一答 田沢ルール撤廃で元同僚・上原浩治に連絡も「おもしろく返ってこなかった」

マスク着用で会見するBC埼玉武蔵・田沢純一 
マスク着用で会見するBC埼玉武蔵・田沢純一 

 埼玉武蔵ヒートベアーズに所属する田沢純一投手(34)が8日、神奈川フューチャードリームス戦(サーティーフォー保土ケ谷)前に会見を行い、前日の7日に決まった“田沢ルール”撤廃への思いを口にした。

 これまでは、ドラフトを拒否して海外プロ球団と契約した選手は退団後も一定期間(高卒は3年、大卒・社会人は2年)NPB球団と契約できない―という通称「田沢ルール」を申し合わせがあったが、来月のドラフト指名を経て来季からNPBでプレーすることが可能になった。会見の一問一答は以下の通り。

 ―“田沢ルール”が撤廃されて率直な感想は

 「いろいろな方にご意見をもらってそういったルールが撤廃となったことは素直にうれしいですし、感謝したいなと思います」

 ―NPB入りという選択肢も増えたことは

 「それも踏まえて色んな方にご意見をもらったので、そこも踏まえて感謝しないといけないかなと。選択肢が増えたことは素直にうれしいですし、あとは“田沢ルール”に続く選手が出てきた時にそういったルールが障害にならなくなったことが、1番うれしいかなと思います」

 ―続く選手のことはこれまでも気にしていたが

 「実際に田沢ルール2号が出ていますから。そういった意味ではその子に対してもよかったのかなと思います」

 ―ルールが決まった当時の心境は

 「ちょっと残念だったかなと。次に続く人がもし出たときにそれが障害になってしまうのが、嫌だった。自分はそれを決断したのでルールは受けなきゃいけないと言うのがありましたけど。それが分かっていてアメリカに行ければと思っていた。そういった意味で昨日の撤廃というのは素直にうれしかった」

 ―米国行きは間違っていなかったか

 「僕の野球人生においては勘違いされがちですけど、あまり調子に乗っていったわけではなくて、自分がどう成長するかということでアメリカを選んだ。そういった所勘違いされていなかったらいいなと思いますね」

 ―NPBへの思いは

 「まだオファーを受けたとかはないので、ただルールが撤廃になっただけなので、あまり何も考えていなくて、まだここのチームに属しているので、このチームでしっかり結果を出すことが大事かなと思います」

 ―日本でプレーすることは

 「このコロナの中で契約してくれるチームがない中で、オファーしてくれたこのチームには本当に感謝しています」

 ―日本のファンにプレーを見せることは

 「コロナの中で観客も少ないですけど、見てもらえればいいなとは思います」

 ―体の状態は

 「普通に試合には投げているので、ボールの対応、マウンドの対応がまだ試行錯誤しながらだとは思いますけど、体の状態は問題ないと思います」

 ―ボールの対応は

 「ずっと滑るボールを投げていたので、日本のボールはアメリカに比べたら性質はいいのかなと思うけど、それに慣れていないので、ずっとアメリカのボールを投げていたので。そこへの対応が今ちょっと難しくなっているのかなと思います」

 ―NPB入りは目標か?

 「こういったルールが撤廃になったので、(スカウトが)見に来てくれればいいかなと思いますけど、あまりそこにこだわりはなく、与えられたポジションでしっかり結果を出すことが大事だと思いますし、このチームで若い選手もいますから、聞かれたことは自分の経験した範囲で伝えたいと思いますし、そういう意味ではNPBよりこのチームにしっかり貢献したいなと思いますね」

 ―ドラフト指名があったら

 「色んな人と相談して決めたいなと思います。ルールが変わったばかりなのでまだ実際に(指名が)来るかどうかも分かりませんし、そういった意味では来た場合には色んな人と相談しながら決めたいなと思います」

 ―今後プレーするチームはフラットに色々考えるか

 「昨日決まったばかりなので、選択肢が広がったと言えばそうなのかもしれないですけど、実感も全くなく、まだこのチームと契約しているわけで、どこかの球団からオファーが来ているわけでもないので、そういった意味ではまだ何も考えず、まずはしっかり与えられた試合の準備をしたいなと思っています」

 ―ルールが撤廃された一報は

 「普通に家にいました。(ニュースで?)そうですね、はい」

 ―NPBの試合は

 「テレビでやっていないですからね…。ちょっとそこが問題で、ハイライトとかで見たりはしますけど。テレビでやっていたら見ていますけど、見ているかといわれたらそこまで見れていないというのが現状かなと思います」

 ―BCリーグや四国IL出身の選手も活躍しているが

 「別にどこが上、どこが下というわけではないので、ここから出た選手だろうと、社会人から出ようと活躍してくれたらいいなとは思いますけど」

 ―Rソックスで同僚だった上原から連絡は

 「一応、『撤廃になりました』とラインしましたし、なんか思っていたよりおもしろく返ってこなかったなと(笑い)。『よかったな』みたいな感じだったので、もっとおもしろいのが返ってくると思っていたのに、そんなになかったかなと思います」

 ―ほかに連絡は

 「連絡は来ましたし、かといって僕がすることもないので素直になくなってよかったというのは言わせていただきましたけど、僕がお世話になった指導者の方とかからは必ずきました。ENEOSの(大久保秀昭)監督からも連絡を受けた。『田沢ルール』じゃなくて、『大久保ルール』の方がよかったよなとラインが来た。僕もそっちの方がいいなと」

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