巨人のドラ1候補、近大・佐藤輝明に阪神スカウト6人態勢で熱視線…GT場外戦が過熱

開幕戦に出場した近大・佐藤(カメラ・伊井亮一)
開幕戦に出場した近大・佐藤(カメラ・伊井亮一)
佐藤を視察した阪神スカウト陣
佐藤を視察した阪神スカウト陣

◆関西学生野球 ▽1回戦 同大3―2近大(5日・わかさスタジアム京都)

 近大・佐藤輝明三塁手(4年)をめぐり、GT場外戦が過熱してきた。関西学生野球秋季リーグが5日、開幕。巨人の今秋ドラフト1位候補に浮上した大学NO1野手を視察するため、12球団23人のスカウトが来場した。阪神は最多6人態勢だった。佐藤は4打数1安打で、試合は同大に敗れた。今季は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、史上初めて2回戦総当たりの勝率制で行われる。

 「佐藤シフト」をものともしなかった。1―3の9回1死、佐藤のライナー性の打球が左翼へ飛んだ。左翼手が左中間寄りに守っていたため、50メートル走6秒0の快足を飛ばして二塁打にした。4打数1安打で開幕戦を飾れず、「最後、1本出たのはよかったけど、反省点がいっぱいあった」と“近大のギータ”は浮かない表情。だが、スタンドで熱視線を送ったプロの評価は揺るがなかった。

 この日は東京Dでプロ志望高校生合同練習会が開催されたにもかかわらず、各球団のスカウト幹部が駆けつけた。巨人のドラフト1位候補に浮上し、担当の渡辺スカウトは「フィジカルはプロレベル。野手では素材は抜けている」と絶賛。阪神も対抗心を燃やしたかのように嶌村球団副本部長ら最多6人で視察した。和田テクニカルアドバイザーは「見た感じは(阪神の)糸井。スケールが大きい選手はなかなかいない」と高評価した。

 関西学生リーグでは珍しく3台のテレビカメラを含む約30人の報道陣が来場した。佐藤は小学6年時にタイガースジュニアに選ばれたこともあり「阪神に特別な思いは?」という“直球質問”にも「特別な思いがあるわけではない」とサラリ。4日にはプロ志望届を提出。12球団OKの佐藤をめぐる場外戦が熱を帯びてきた。(伊井 亮一)

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