大坂なおみ、全米自己最長2時間33分激闘の末4回戦進出「懸命に戦おうと思った」…一問一答

懸命に食らいついてリターンする大坂なおみ(ロイター)
懸命に食らいついてリターンする大坂なおみ(ロイター)

◆テニス 全米オープン第5日(4日・ニューヨーク) ▽女子シングルス3回戦大坂なおみ(日清食品)6―3、6―7、6―2M・コスチュク(ウクライナ)

 第4シードの大坂なおみ(22)=日清食品=が、18歳のマルタ・コスチュク(ウクライナ)の挑戦をフルセットで退けた。試合時間2時間33分は、全米では自己最長。試合後のインタビューで、勝敗を分けたポイントを「経験。彼女はまだ若い。私はもっとタフな試合をやってきている」と4大大会2勝の貫禄をみせた。3回戦は前哨戦の準々決勝で勝利した世界ランク21位のアネット・コンタベイト(24)=エストニア=と対戦する。

 大坂は第1セットを1度もブレイクポイントを与えない完璧な内容で先取した。第2セット第4ゲームで6度のブレイクチャンスを生かせないなど、相手の強気に攻めまくる姿勢に「受け身になって考え過ぎた」と、押されてタイブレイクに。4―4から3ポイント連続で落とし、ラケットを放り投げて怒りをあらわにした。

 勝負の分かれ目は第3セット第4ゲーム。自らのミスが続き0―40の大ピンチを招いた。効果的なサーブでデュースに戻し、その後2本のブレイクポイントをしのぎ何とかキープ。続く第5ゲーム、気落ちしたコスチュクがダブルフォルト2本を犯したところを逃さずブレイクに成功。続く第6ゲームは好サーブを連発してラブゲームキープし、勝利への流れをしっかり作った。以下、会見での主な一問一答。

 ―第3セットが始まる前、タオルをかぶっていた。何を考えていたのか

 「めちゃくちゃ怒っていたり、イライラした時にタオルをかぶる。考えていたのは、この大会でいい試合をするチャンスだということ。どの試合もとても難しいということに気付いた。だから気持ちを落ち着かせて、懸命に戦おうと思った」

 ―第2セットは不機嫌だったように見えた。原因は

 「第2セットは、彼女がミスしてくれることを期待して、とても受け身でスタートしてしまったことが不機嫌になる要因だった。タイブレイクは全て彼女のいいようにいっていたように思えた。(4―5で)ネットに出てきた彼女に対してできるだけ強く返したのに、それを返された。信じられなかった」

 ―左太もも裏の状態は

 「分からない。今日はよく動けて、回復していると思うけど、3セットプレーしてたくさん動いて、必要な時に動けたのでいい兆候だと思う」

 ―多くの有力選手が試合を見ていた

 「(選手がいる場所を)あまり見上げないようにしている。(男子の)ズベレフのボックスから人が見ているのは気付いた。誰か選手やコーチが見ているからといって、特にナーバスになるようなことはない」

 ―3回戦進出者のうち9人が出産し、子供と一緒にツアーを回っている選手もいる。どう思うか

 「彼女たちは本当にこのスポーツを愛しているんだなと思うし、子供が走り回ったりする光景を見るのはうれしい。正直、自分の将来は考えたことがない。でもたぶん、子供を産んでも、ツアーの雰囲気やファンが恋しくなって1年くらいで戻ってくると思う」

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