Jリーグ新プロジェクト「ソナエル東海」 東海6クラブ主体で防災の日9・1に発表 

スポーツ報知
「ソナエル東海」の発表をするJリーグの村井満チェアマン

 Jリーグは1日、社会連携活動「シャレン!」のプロジェクトとして防災をテーマにした「ソナエル東海」を実施すると発表した。東海地方に本拠地を置くJ1清水、名古屋、J2磐田、J3藤枝、岐阜、沼津の6クラブが主体となって行う。

 東海地方の共通課題である南海トラフ地震をはじめ、あらゆる災害に対し「備えるを、たのしもう。」をコンセプトに、4つの団体と提携。地域住民が災害から命を守り、より防災意識を高めることを目指す。「令和2年7月豪雨」で被害に遭った熊本県でボランティア活動を行う元日本代表FWの巻誠一郎氏(40)の助言も得ながらミーティングを重ね、防災の日であるこの日に合わせ、発表した。

 各クラブで今後防災グッズの販売や、選手による出張講座、ホームゲームでの体験コーナー設置など様々な活動に取り組む。また、提携先のNPO法人「JVOAD」が管理する公式LINEも開設され、防災に関する正確な情報を発信していく。村井満チェアマン(61)もJリーグとして全面的にバックアップする姿勢を見せ、ネットワークをフル稼働させるなど、プロジェクトの告知をしていく予定だ。

 「一般社団法人FUKKO DESIGN」が制作した6本の糸が束ねるエンブレムにも思いが込められている。「縦は守りの象徴。結びあった先が末広がりになっている。より多くの色が加わって、ワンチームになっていければ」。最終的にはクラブの垣根を越えて「ソナエル東海」から「ソナエルジャパン」まで到達させることが目標だ。

 最近では関西4クラブが「負けへんで関西」と称したコロナや熱中症予防に関する告知活動を行っていたが、複数クラブによるプロジェクトが本格的に始動するのは今回が初めて。報道陣向けに行われたオンライン会見では、岐阜の元日本代表MF前田遼一(38)が「災害はいつ起きても不思議じゃない。『ソナエル東海』と一緒に、防災に対する意識を高めていきましょう」とメッセージを寄せた。

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