復活Vの照ノ富士 9月場所は東前頭筆頭 再びの大関へ「近づいてきた」

照ノ富士
照ノ富士

 大相撲9月場所(同13日初日・両国国技館)の新番付が31日に発表され、7月場所で5年ぶりに優勝した元大関の照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=は、東前頭筆頭についた。幕尻だった先場所から大きく躍進。この日オンライン会見に臨み「かなり予想より上がっちゃったという感じだけど、その分責任あるので頑張りたい」と気を引き締めた。

 両膝のケガや病気などで一度は序二段まで陥落した元大関は、7月場所で史上最大の復活V。「支えてくれた人たちに、恩返しできたかな」と、改めて振り返る。それでも場所後はすぐに気持ちを切り替え、稽古を再開。元関脇・安美錦の安治川親方が現役時代、自身にアドバイスをしてくれたと明かし「『今場所終わったら、来場所がはじまってるから』というのは言われてましたから。それをこの1、2年はずっと考えてやってます」。筋力トレーニングにも、精力的に取り組んできた。

 膝の回復具合については「分からない」としつつ、「2、3日続けて休むと逆に痛くなる。だからできるだけ休みを入れないようにとはやってきた」。序盤から横綱・大関陣との取組が予想され、上位総当たりとなる9月場所に向けては「相手が誰だろうが、一緒。自分のやったこと信じてぶつけていくだけなので。まずはやっぱり勝ち越し、そこから2桁(白星)。その上というのは常に意識して、毎日毎日を大事にしていきたい」と話した。

 今場所で勝ち越せば三役復帰、更にその先には大関返り咲きも見える。照ノ富士自身も「やっぱり近づいてきたな」という実感があるという。それでも「特にもう戻りたい、上にあがりたいという意識はなく、1場所1場所、1日1日集中してやるだけなので。その後結果がついてくればいいかなと思ってる」と、これまでと変わらぬ心構えを強調した。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請