「仮面ライダーゼロワン」で悪の首謀者・滅の砂川脩弥…最終回で「めちゃくちゃ泣いちゃいました」

ライダーをきっかけに今後の飛躍を誓った砂川脩弥
ライダーをきっかけに今後の飛躍を誓った砂川脩弥
劇中では悪役主人公・滅を演じた(C)2019 石森プロ・テレビ朝日・ADKEM・東映
劇中では悪役主人公・滅を演じた(C)2019 石森プロ・テレビ朝日・ADKEM・東映

 テレビ朝日系「仮面ライダーゼロワン」が30日、最終回を迎え、悪役主人公・滅(ほろび)を演じた俳優の砂川脩弥(しゅうや、25)が、スポーツ報知のインタビューで心境を語った。16年にオーディションを機に芸能界入りしたが、同番組が初のレギュラー。「1年間、駆け抜けた達成感、自信を胸に次のステップへ進んでいきたい」と今後への思いを強くした。(畑中 祐司)

 砂川が演じ、人類滅亡を企てた「滅亡迅雷.net」首謀者・滅は、最後を主人公の飛電或人(高橋文哉)との直接対決で終えた。「この1年間ずっと、滅は、もう一人の自分のような存在でした」と胸中に安堵(あんど)、充実、さみしさと様々な感情を入り交じらせながら、最終話を目に焼き付けた。

 今月上旬にオールアップを迎えた。「めちゃくちゃ泣いちゃいました。普段どれだけ泣ける映画を見ても泣けないので、自分でもビックリ。スタッフさんにも『絶対泣かないっすよ』って言っていたのに」。それだけ濃密な1年間だった。

 16年の「ガールズアワードオーディション」でボーイズアワード賞を受賞したのを機に沖縄から上京し、芸能界入りしてから4年。今作が「最後のチャンス」と考えていた。オーディションの前には両親や家族、マネジャーに「これで最後にする」と伝えていた。「地元の友達にも『俺もう辞めて沖縄で普通に働く』と話して、沖縄で友達と過ごしてきた時に『決まりました』と。信じられなかったです」。土壇場の起死回生だった。

 悪役は「ピンポイントで狙っていた」という。「お兄ちゃんから『お前、めっちゃ悪い顔してるから』と。ライダーは好きで、ずっと見ていて、もちろん主人公になりたい気持ちもあったけど、狙い通り」と発想の転換で大役を射止めた。

 一度、辞めようと思った男に捨てるものはない。がむしゃらに目の前の撮影に挑んだ。「この世界で生きていくために、もっと自分を好きになったり、自分に自信を持つことが大事だったと思っていたけど、それが自分にはなかった。でも、ライダーをやったことで1年間、応援してくれる声が届くと、自然と自信もついて(人前で)しっかり話せるようになったり。ライダーが砂川脩弥も変えてくれました」と振り返った。

 テレビ放送は終わったが、劇場版の公開(12月18日)が控える。ファンクラブ開設も決まった。「いま、めちゃくちゃ人生が楽しいです。真逆の爽やかな演技をやってみたいし、もっとはまる役があるかもしれないので、いろんな役に触りたい。また悪役だとしても、もっと高みを目指していきたい」。芸能界入りから時間はかかったが、確かな第一歩を踏み出した。

 ◆砂川 脩弥(すながわ・しゅうや)

 ▼生まれ 1994年11月17日、沖縄県出身。25歳。

 ▼サイズ 身長180センチ、血液型AB。

 ▼芸歴 幼少期から沖縄で芸能活動を始め、16年「ガールズアワード」ボーイズアワード賞受賞を機に上京してエイベックスに所属。同オーディション出身者による俳優グループ「イケ家!」としても活動。

 ▼趣味 ボウリング、バスケット、食べ歩き。

 ▼特技 バレーボール、ウォーキング・ポージング。

ライダーをきっかけに今後の飛躍を誓った砂川脩弥
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