オートレースの「G1・第44回キューポラ杯」優勝戦(川口オートレース場)は最終日の30日、準決勝戦を勝ち上がった8選手により第12Rで争われた。レースは残り1周で先頭に立った早川清太郎(38)=伊勢崎=が優勝。19年ムーンライトチャンピオンC(伊勢崎)以来となる通算7度目のG1優勝を飾った。キューポラ杯は初制覇で地元・伊勢崎以外でのG1勝ちは初めて。
2着は中村友和、3着は木村武之、鈴木圭一郎は4着に終わった。
早川清太郎「キューポラ杯は過去に何度も優勝戦2着と悔しい思いをしてきたレース。他場でのG1優勝も初めてで、地元とは違う格別の喜びがある。エンジンには自信があったので、タイヤを滑らせないよう、気を抜かず一生懸命走った。次はもう一つ大きなタイトルを優勝したいと思っている」