【横浜M】仲川輝人が2戦連発…終盤2分で2失点の痛恨ドローも4戦無敗

スポーツ報知
後半、シュートを放つ横浜M・仲川

◆明治安田生命J1リーグ 第13節 神戸3―3横浜M(29日・ノエビアスタジアム神戸)

 力みなく決めた。後半8分。FW仲川は相手GKよりわずかに先にパスに触れ、ネットを揺らした。前節まで開幕12試合無得点だったが、昨季も第2節以降7戦無得点が続きながら終盤での出場5戦連発で得点王に輝いた。スロースターターのMVPの活躍で4試合負けなしとしたが、終盤2分で2点を献上。それでもMF扇原は「自分たちは、死んでいない」と前を向いた。

 開幕前、仲川は「ワガママ」をテーマに掲げた。昨季終了後の12月、東アジアE―1選手権。初代表にもかかわらず、年齢は上から2番目で、背番号は10番。さらに、クラブと異なるポジションをこなした。結果は3戦無得点。「力不足」と言ったが、普段と勝手が違う環境でヒントも得た。「ワガママという言葉が正しいか分からないけど、我を強くしないといけない」

 開幕前のキャンプから実践。パスを選択していた場面でも、無理な体勢からでも狙った。その結果、無得点が続いた。7月には右太もも裏肉離れで約3週間離脱した。前節に1点決めたことで、「一安心」と力みが抜け、2戦連発。交代まで果敢にゴールに迫る姿勢を貫き、「協調性が大事だし、バランスも難しい。でもレベルアップするには、我を出さなければいけない」。勝利とともに、個の向上を見据え続ける。(田中 雄己)

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