桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥に惜敗も10秒0台連発の安定感「指導していて遅いと恥ずかしいじゃないですか」

桐生祥秀
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◇陸上 ナイトゲームズ・イン福井(29日、福井県営陸上競技場)

 男子100メートル決勝で、前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)は10秒06(追い風1・0メートル)の2位だった。

 大会新の10秒03で優勝したケンブリッジ飛鳥(ナイキ)と、最後まで激しく競り合った。0秒03、距離にして30センチ差で差しきられたが、予選、決勝ともに10秒0台をマーク。「率直に優勝できなかったのは悔しいけど、また集中すればタイムも出る。試合に出ても(タイムの)アベレージが下がらなかったのは収穫」と前を向いた。

 今季は新型コロナ禍で苦しむ学生アスリートに向けたオンライン上の陸上教室「高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」に参画。活動の幅を広げている。「指導していて遅いと恥ずかしいじゃないですか(笑い)。今まで、緊張のほぐし方とかをあまり他人に話していなかった。アウトプットすることで、こういうことを思っていたんだと再確認できた」とプラス材料にしながら、日本選手権(10月、新潟)へのシーズンを歩んでいく。

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