コロナで中止・延期乗り越え…宝塚雪組・彩風咲奈の主演作がやっと開幕「ここまで来られて感謝の気持ちでいっぱいです」

スポーツ報知
宝塚歌劇雪組「炎のボレロ」の一場面。サボテンポーズのアルベルト(彩風咲奈、右)と恋人のカテリーナ(潤花)

 宝塚歌劇雪組公演「炎のボレロ」「Music Revolution! ―New Spirit―」が29日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで華やかに初日の幕を開けた。

 本来は雪組2番手スター・彩風咲奈にとって初めての全国ツアー主演作として5月2~26日に、彩風の地元・愛媛など9都府県で上演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止に。このため、今月17~25日に大阪公演のみで実施の運びとなったものの、今月7日に出演者1人のコロナ感染が判明。12日遅れての開幕となった。彩風は「皆様のおかげでここまで来られて、感謝の気持ちでいっぱいです」と話していた。

 「炎の―」は昨年7月に亡くなった名演出家・柴田侑宏氏の作品で、1988年星組公演(主演・日向薫)以来、32年ぶりの再演。父を殺され、フランス新政府の官房長官への復讐に燃える、メキシコの“炎のような男”アルベルトを情感を込めて演じた。「Music―」は昨年の大劇場公演、全国ツアーに続く3度目の上演となったが、彩風主演バージョンとして新演出も施され、ダンサー・彩風の切れ味が存分に発揮された。

 ヒロイン役は、千秋楽(9月6日)翌日の同7日付で宙組に組替えになる入団5年目の潤花(じゅん・はな)。「炎の―」ではアルベルトとの恋に落ちるカテリーナを、持ち前の明るい笑顔で朗らかに好演した。

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