【HAKONE LIFE】東海大、王座奪還へ…練習不足解消へ走りまくる夏

練習前のミーティングで指示を出す両角監督
練習前のミーティングで指示を出す両角監督

 東海大は青学大に敗れ、箱根連覇を逃して約7か月。長野・菅平の合宿でチームは淡々と走り込んでいた。気温20度の午前5時50分からの30キロ走。塩沢稀夕主将(4年)は「夏のテーマは例年通りの走り込み。春先にしっかり練習が積めなかった分も取り戻したい」と気合十分だ。

 館沢亨次(現DeNA)ら黄金世代が卒業したが、昨季好走した“3本柱”の塩沢、名取燎太、西田壮志(ともに4年)が中心となってチームを引っ張る。昨年の全日本大学駅伝MVPの名取は7月に母校の長野・佐久長聖高での教育実習を経て合宿に合流。例年はけがに苦しみ十分に走り込めないこともあったが「ほぼ全てのメニューをこなせています。まずはけがをしないことが大事」と継続して練習できている。

 例年は同じメニューをチームごとの設定ペースでこなしていたが、今年はA・BチームとC・Dチームに分かれて異なった練習に取り組んでいる。塩沢主将は「互いに刺激を受けながら走っています。活気にあふれたいい雰囲気です」と強調。3年連続の箱根5区を目指す西田は「前回は(区間7位と)恥ずかしい姿を見せてしまった。1時間10分を切って、一生抜かれないような記録を作りたい」。王座奪還へ、東海大らしい質の高さで走り続ける。

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