結婚公表の競歩・鈴木雄介「責任感はより一層増した」…東京五輪金メダルへ思い新た

鈴木雄介
鈴木雄介

 19年ドーハ世界陸上男子50キロ競歩金メダルの鈴木雄介(32)=富士通=が28日、オンライン上で報道各社の取材に応じた。

 今月20日に結婚を公表してから、初の公の場。「今までは自分一人で頑張ってきて、生活としては自分一人の責任。これからは、私の競技生活、成績によって家庭の生活も変わる。そういったところで責任感はより一層増した。妻にも私の活躍に喜びを感じてもらえるようにしたい」と思いを新たにした。

 競技では、酷暑の中で初優勝を飾ったドーハ世陸の影響が長引いている。「酷暑の中でのレースが一番の負担だった」と鈴木。「慢性疲労のような状態」が続き、思うように練習がままならない。原因が何かを確定するため、病院で検査を受けていることも明かした。コロナ禍で五輪は1年延期となり「今の体の状況では、東京五輪は戦えなかった。個人的な調子では、正直来年になって助かったという気持ちも大きい」と本音を吐露した。

 今月上旬には、札幌の五輪本大会コースも視察。「路面の状況や、(建物での)日陰のでき方などを確認した。素晴らしい、歩きやすいコースになっている」と語った。今後の試合出場は状態次第で判断するが、来春の全日本50キロ輪島大会を五輪前哨戦として照準を合わせている。「今年の冬から思うようなトレーニングができれば、メダルにも近づくと思う」。20キロでは世界記録を持つスピードウォーカー。焦らずに調子を戻し、来夏へと歩んでいく。

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