脳科学者の茂木健一郎氏(57)が26日、自身のツイッターを更新。25日に発表された大阪万博のロゴマークに「何か怖い」など、ネット上で賛否両論となっている件についてコメントした。
大阪万博のロゴマークについては、2025年日本国際博覧会協会が最優秀作品として、アートディレクター・シマダタモツ氏が代表を務める「TEAM INARI」の作品に決定。しかし、大小さまざまな形の赤い円がリング状につながり、幾つかの円の中に白と青の円が入り込んだデザインに「弾んでいる感じで元気いっぱい」や「何か怖い」などの賛否両論の声がネット上にあふれている。
今回のデザインについて、茂木氏は「いろいろなご意見があるようですが、ぼくは、この絶妙な非対称性と、複雑系の挙動を思わせる形態、そして生命の豊穣と強靭性を象徴するような印象、いいんじゃないかと思います」とつづった上で「なによりも強烈だし。さすが大阪! 半端ない!」と続けていた。