日本相撲協会、コロナ対策で1000人規模の講習会実施へ「認識を深めてもらう」

秋場所は9月13日に両国国技館で初日を迎える
秋場所は9月13日に両国国技館で初日を迎える

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は25日、電話取材に応じ、今月30日に全協会員を対象とした新型コロナウイルス感染予防のための講習会を行うと発表した。講習会は東京・両国国技館内で行われ、部屋所属のマネジャーやおかみさんも含めて行われる。

 芝田山部長によると、「感染症の先生を迎えて、感染予防に関する講習会を行う」という。コロナに関する全協会員を対象とした講習は、今回が初。1000人規模での講習会となるが、館内全体を使いソーシャルディスタンスを保った上で実施するとした。講師は未定。「感染症については、3月から先生方の見解も違ってきている。現状の感染状況とか、そういったことについて協会員が学ぼうということ」と、同部長は説明した。

 協会は、7月場所前から感染症の専門家を招き、感染予防のためのガイドライン(指針)を作成するなどしている。無観客で開催された3月場所、そして上限を2500人とし観客を動員した7月場所ともに15日間を完走したが、秋場所(9月13日初日・両国国技館)に向けてより一層協会員の危機意識を高める。芝田山部長も「収束がなかなか見通せない中で協会から伝達しているけど、そういった感染症の先生から話をうかがうことで、認識を深めてもらおうということ」と強調した。

 協会では、7月場所後に幕下以下力士1人の陽性が発表され当該力士は入院していたが、芝田山部長によれば24日に退院。所属部屋で隔離され、様子を観察しているという。

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