原田大二郎、北朝鮮拉致描いた映画完成披露「解決の起爆剤に!」

報道陣の質問に答える原田大二郎(カメラ・矢口 亨)
報道陣の質問に答える原田大二郎(カメラ・矢口 亨)

 俳優の原田大二郎(76)が24日、都内で北朝鮮による拉致事件を題材にした映画「めぐみへの誓い」(野伏翔監督)の完成披露試写会に出席した。

 1977年に拉致された横田めぐみさん(当時13歳)の父で6月5日に死去した横田滋さん(享年87)を演じた原田は「試写を見て感動しました。この映画がアカデミー賞を取れると、いいんだけどね。ニューヨークなんかで話題になって、それが北朝鮮に届けば。この映画をきっかけに拉致問題解決へ一歩、近付けていきたい」と起爆剤として期待した。

 下校中に拉致された、めぐみさんが船で北朝鮮へ連れて行かれる場面、脱北者の証言を再現した洗脳教育などもリアルに描く。拉致実行犯を演じた大鶴義丹(52)は「こんなに悪い役は初めて。戦後最大の悪役ですよね。最初、お話をいただいて、たじろいだ」とコメント。田口八重子さん役の安座間美優(33)は「プレッシャーがあって、苦しいシーンもあった。何度もリハーサルもして、ようやくこの作品に携われた」と振り返った。

 野伏監督は「人間の自由、家族の絆の大切さを感じる映画。それを断ち切るのは誰にも許されない。逆境に向かって生きる人間への賛歌として見てもらいたい」とアピールした。今月末から全国で試写会を行い、来年2月頃の劇場公開とネット配信を予定している。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請