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【鹿島】内田篤人現役引退会見「鹿島以外で続ける選択肢はなかった」

スポーツ報知
鹿島・内田篤人

 元日本代表DF内田篤人(32)が24日、オンライン上で引退会見に臨んだ。

 スーツ姿で登壇した内田は「こんにちは」と頭を下げると、「スタジアムで最後に話したことがほとんどなので、僕から何とかというのはほとんどありません。以上です」とさっそく質疑応答に移った。

 まず質問が飛んだのは、引退を決めた時期について。「昨シーズン終わった時に、もう契約はしてもらえないかなと少し思っていた部分はあって、その中でももう1年チャンスもらえたなという印象でした。強化部に伝えたのは、(12日)ルヴァン杯の後そのまま話をしに行きました。チームの助けになっていない、このまま契約を解除して引退させてほしいと言いました」。

 2006年に清水東高から鹿島入り。23日の試合後のスピーチでも“鹿島愛”を語ったが、「先輩たちがグラウンドでやるべきことをやってきたのを見てきた。(小笠原)満男さん、ヤナギさん(柳沢)(大岩)剛さん。鹿島の選手らしい立ち振る舞いを感じるものがあって。練習でもゲームでもけがしないように抑えながらというプレーが続く中で、その隣に立つのは失礼だと思うようになりました。鹿島の選手としてけじめをつけないといけないと思いました。たとえばカテゴリーを下げたり、移籍をしてという考えもあったかもしれないが、鹿島以外でやる選択肢はなかったので、ここで辞めさせていただきたいと思いました」

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