【清水】横浜Cにリーグ初黒星 またまた400勝お預け

横浜Cに敗れがっくりの竹内(手前)ら清水イレブン
横浜Cに敗れがっくりの竹内(手前)ら清水イレブン

◆明治安田生命J1リーグ第12節 清水2―3横浜C(22日・IAIスタジアム日本平)

 清水エスパルスはホームで横浜Cに2―3で敗れ、3度目の挑戦だったJ1通算400勝は達成できなかった。前半44分にFW金子翔太(25)が1―1に追いつくゴール。2点を追う後半ロスタイムにMF竹内涼(29)が2―3とするミドル弾を決めたが、反撃はここまで。2戦7失点で、横浜Cと並びリーグ最多タイ(22日現在)の24失点となった。また、横浜CにはJ2時代を含めリーグ戦では5試合目にして初めて黒星を喫した。

 1点を追うラストワンプレー。ペナルティーエリア中央手前のFKのチャンスで清水のフィールドプレーヤー全員が前線に上がった。FWドゥトラが、鋭い右足シュートを放ったが相手DFのカベに当たり、終了の笛が鳴った。

 後半ロスタイムにMF竹内のミドル弾で2―3とする反撃ムードだっただけにクラモフスキー監督(41)は「とても残念」と肩を落とした。アイスタに詰めかけた再開後最多4417人のサポーターの前で横浜Cに史上初のJ1での3連勝を決められた。

 前節横浜M戦(19日)は3―4の乱打戦で最後までハードワークし続けたが、横浜C戦で先発10人が同じ。FW金子は「(今季初の)中2日の疲れの影響があった」。DFラインが低く、後方から攻撃のサポートを受けられず。前半44分にFW金子が同点弾を決めたが、同ロスタイムに勝ち越された。

 指揮官からはハーフタイムに、ハイプレッシャーをかけるように指示が出た。だが後半5分にカウンターから右サイドを突破され、1―3。攻撃に厚みは出たが、リスクを冒さなくなった横浜C守備陣からネットを同ロスタイムまで揺らせず。前半36分にFW後藤が相手のバックパスのミスからの決定機を外すなど、シュートの精度を欠いた。金子は「あと2、3点取るチャンスはあった」と唇をかんだ。

 守備陣は2戦7失点と“崩壊”気味だ。1―1に追いついた直後の前半ロスタイムの失点は、途中出場のDF岡崎が競り負け、クロスを頭で押し込まれた。MF竹内は「客観的にみて自分たちに問題がある失点」。金子は「声も少なかった。連戦の疲労で片付けてはいけない」と気持ちの面でも警鐘を鳴らす。次節・29日は現在10連勝中の川崎とアウェーで戦う。戦術だけでなく、気持ちも立て直さなければJ1通算400勝への足踏みは続く。(山田 豊)

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