山県亮太「来年へイメトレ」肺気胸や右足首じん帯損傷から再起、1年3か月ぶり実戦…23日陸上セイコーGGP

山県亮太
山県亮太

 陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)は、23日に東京五輪会場の国立競技場で行われる。22日は男子100メートルの山県亮太(28)=セイコー=ら有力選手がオンライン上で会見。山県は16年リオ五輪で100メートルの日本勢五輪歴代最高となる10秒05をマークするなど、五輪会場に採用されているトラックとも好相性。故障で約1年3か月ぶりとなる実戦で好走し、来夏の大舞台へ再出発する。

 肺気胸や右足首じん帯損傷から再起し、1年3か月ぶりのレースは特別な舞台になる。山県は、五輪会場を駆ける一戦へ「昨シーズンは不本意だったので、少しでも変わった走りがしたい。ウォーミングアップからレースへの流れを確認し、来年へイメージトレーニングにつなげたい」と気を引き締めた。

 五輪会場に8大会連続で採用されているイタリア・モンド社の高反発トラックでは結果を出してきた。初出場の12年ロンドン大会では、100メートル日本勢五輪歴代最高の10秒07を樹立。16年リオ大会で10秒05に更新した。復帰戦の今大会も「去年のセイコーGGPが10秒11だったので、それを上回るタイムを目指して頑張りたい」と、10秒0台の好記録を視野に入れる。

 予選では多田修平(24)=住友電工=らとともに第1組に入った。100メートルのトップ選手の中で最も早く、五輪会場の実戦を体感する。「次につながるレースができればいい。最後は気持ちだと思います」。ライバルを下し、自信を深める再起戦にする。(細野 友司)

 ◆「思い出残す」桐生意気込み

 〇…男子100メートル前日本記録保持者の桐生祥秀(24)=日本生命=は、好調を維持して今大会に臨む。「新国立で思い出が残るような走りをしたい」と意気込んだ。リオ五輪400メートルリレー銀メンバーのケンブリッジ飛鳥(27)=ナイキ=も、今季初戦の東京選手権(7月)で大会新の10秒22をマークするなど順調な仕上がり。「競技場の雰囲気を感じて、来年へいいイメージで終われたら」と先を見据えた。

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