8月22日の小倉1R・2歳未勝利(芝1200メートル、九州産馬限定・17頭立て)は2番人気のテイエムサツマドン(牡2歳、栗東・鈴木孝志厩舎)が直線で抜け出し、2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分9秒2。
17頭すべてが連闘という珍事となり、全馬が無事に完走。テイエムサツマドンは2番手から進め、逃げた1番人気のアイアンムスメ(2着、福永祐一騎手)を直線でかわし去り、1馬身半差をつけてゴールインした。
和田竜二騎手はテイエムオペラオーの産駒では14年5月17日のテイエムゲッタドン(京都、3歳未勝利)以来、6年3か月ぶりの勝利。「スタートを出てくれて、いいところにつけられました。前を見ながら進められました。絞れたら馬自体、もっと良くなると思います」と今後に期待していた。