エンゼルス・大谷翔平が今季ワースト13打席連続無安打 打率は1割7分8厘に

エンゼルス・大谷翔平(ロイター)
エンゼルス・大谷翔平(ロイター)

◆メジャーリーグ ジャイアンツ―エンゼルス(20日、サンフランシスコ・オラクルパーク)

 エンゼルス・大谷翔平投手(26)が20日(日本時間21日)、敵地・ジャイアンツ戦に3試合連続「5番・指名打者」スタメン出場。3回の2打席目まで快音は響かず、今季ワーストを更新する13打席連続無安打で打率は1割8分すらも切って、1割7分8厘になった。

 2試合安打がなく、今季ワーストタイの11打席連続無安打、打率1割8分3厘でこの試合を迎えた大谷。ジャイアンツの先発右腕・ガウスマンに対して初回1死一塁の1打席目は三ゴロ。「大谷シフト」を敷かれて、三塁手が二塁ベースより一塁側を守っており、本来であれば二遊間を抜けるか、二塁手の守備範囲の打球だったが、守備位置を変えた三塁手正面の当たりとなり、記録は「三ゴロ」になった。

 5点を追う3回2死一塁の2打席目は、カウント1ボール2ストライクから、5球目の96・7マイル(約155・6キロ)直球に手が出ず、見逃し三振。16日(同17日)のドジャース戦で放った右前安打を最後に、13打席連続安打なしとなった。

 大谷は9~11日(同10~12日)に3試合連続マルチ安打をマーク。だが、12日(同13日)から19日(同20日)の、6試合では22打数2安打で打率9分1厘と当たりが止まっていた。この試合で4打席安打が出ずに15打席連続無安打となれば、メジャー自己ワーストに並ぶ。

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